4.訪問介護事業所開業に向けて準備を行う。

会社・法人の準備や段取りができたら、次は訪問介護事業所の基準(人員基準・設備基準など)を満たせるように、準備を行っていきます。

・事業所の賃貸借契約を行う。(各地域により違いがあります。)
・損害賠償保険に加入する。(利用者さんへの保険です。)
・従業員を確保する。
・電話とFAX番号を確保、その他必要な備品を購入する。

以上の該当する部分に対して準備を進めていくことになります。

その他ここで覚えておきたい事。

このあたりもお1人では本当に大変だと思います。お困りの場合は介護24のスタッフまたは、関連する介護24グループのお問い合わせ先までご連絡ください。



介護24スタッフから一言

助成金の申請書類の作成及び提出

介護基盤人材確保助成金や介護雇用管理助成金といった介護事業に特化した助成金は「介護事業を始める1ヶ月前までに」助成金の申請書類を提出する必要があります。

訪問介護事業の申請に目処がついたら、すぐに助成金の書類作成・提出に取りかかりましょう。

なお、助成金を申請しない方はこの項は関係ありません。



金融機関に融資を検討する。

金融機関から開業資金や運転資金の借入を考えているならば、融資申請に関する書類を作成していきます。

通常、融資を申し込んでから実行されるまで2〜4週間ほどの時間が必要になりますので、事業者指定申請が済んだならばすぐに取りかからなければいけません。